朝鮮戦争とアチソン演説

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米国は中国がソ連と同盟を結んだ以上もはや朝鮮半島に介入することは困難と考えた。

従ってアチソン国務長官は演説の中で「朝鮮半島アメリカの防衛ラインに入っていない」と表明した。

金日成はモスクワを訪問した際スターリンと会談し、南に侵攻する時に中国人民解放軍の援護を期待する点で両者は意見の一致をみた。

以下は琉球大學金強弱の論文を引用する。

 

<スターリンがかならずしもアチソン演説を額面どおりに信じていたのではなかったのではないかという疑問点を逆に浮かび上がらせる。筆者は朝鮮戦争以外にもソ連が介入を決定した事例に関して研究したことがある。たとえば、1979年のアフガン介入の場合でもソ連は最終決定を下した時の会談速記禄をのこしていない。史料が核心的なものになればなるほど、ソ連指導部では速記録をとらなかったようである。朝鮮戦争でもソ連側が速記録を残していない可能性が高く、今のところ下記で述べる史料しか発見されていない>

私はやはりアチソンが米国内の共産主義勢力に騙され上記演説を行ったという見解に同意する

マッカーサー元帥が平壌近くまで侵攻しながら撤退したのは米国政府の命令であったことが何よりの証拠である。

やはりロシア革命以後世界の平和を乱してきたのは共産主義国家である。

今日又々、共産党一党独裁全体主義の生き残りガラパゴス国家が我々の平和と生存を脅かしている。