遅すぎる政府の對應

此のブログに移って二回目。

以前から他所でも再三言ってきたことだが、気弱な政府の緊縮財政政策には呆れるばかりだ。

財務省はこれ以上國や國民を貧しくして日本を潰す気か。

コロナ以前に昨年12月~2月のGDPはマイナス7.1%、20兆圓落ち込んだ。なのに安倍総理は「景気は緩やかに回復している」などとあらぬことを言っており、正気の沙汰ではない。

其處へ追い討ちをかけるやうに今回のコロナ不況である。此は東日本大震災當時に匹敵する大不況である。

政府は一所帯當り30萬圓の現金給付をするといふがそれも所得が半減した所帯といふ条件付きだ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71636

追加予算も真水で20兆圓、もしそうなら、これはGDPのわずか0.6%程度であり、GDP低下分を埋める有効需要を作るという政府の責務とはかけ離れたものとなり、話にならない。

私は何度も言っているが、足りなければ日銀が紙幣を印刷すればいい。國が日銀以外から借りない限り國の借金にはならずデフォルトにはならないからだ。

政府は此の國難ともいふべき事態を救うためには、直ちに、國民の目の前の生活費を現金支給することと消費税を少なくとも5%に戻すことしかない。

國際金融資本の手先財務省は解體せよ❗